【ヨーロッパの守備】守備位置の解説

オフェンシブな守備は、サッカーを続けていくうえで必ず求められる戦術のひとつです

近年プレースピードが上がるにつれて、前からの守備はかなり大きなテーマになってきました

ここでは、一度、「オフェンシブな守備とはなんなのか?」について整理していきます




オフェンシブな守備の基本的な考え方


1. **高い位置でのプレッシング**: 

相手チームの選手がボールを保持しているところで、高い位置でのプレッシングを行います。これにより、相手のミスを誘発しやすくします。


2. **スペースの縮小**:

 オフェンシブな守備では、スペースを狭めて相手の攻撃を制限します。

選手が密集して動き回り(選手間の距離をコンパクトに保つ)相手にパスやシュートのスペースを与えないようにします。これにより、相手チームの選手が優位なポジションにボールを持つのを防ぎます。


3. **ハイラインの維持**:

 オフェンシブな守備では、チーム全体で高い位置にラインを維持しハイラインを維持することで、相手の選手がボールを受け取る際に圧力をかけやすくなります。

(前の選手だけがプレスに出て、後ろの選手は残っている状態→間延びした状態にならないように気を付けて全体で高いラインを保ちます)



4.**セカンドボールへの即座な切り替え**: 

オフェンシブな守備では、相手がシュートを打った際やボールを失った際に、速やかにセカンドボールを奪取することが重要です。選手は速やかに反応し、相手の攻撃を再び封じ込めるために積極的に動きます。(奪われた後のトランジション)


これらの確認をしただけでも、かなりタフな戦術だということが言えます

展開がはやくなってきている現代サッカーのなかでは

守備の時点から自分たちが仕掛ける

という意識を持ってゲームしなければなりません


是非これらに対応できる身体づくりをしていきたいものです


Akiふすばる研究室 from FREUDE

「ふすばる」はドイツ語のFußballで意味は「サッカー」です 私たちはドイツに根付いてい”スポーツクラブの在り方”をモデルとして”サッカーライフをより豊かに過ごす”サポートをしています

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