【トレーニングの前に知りたい!】運動の脳の関係

【運動は脳にとってどんな影響を及ぼすのか?】


生涯スポーツを推進するものとして

気になったので少し調べてみました。


色んな言葉がでてきますが

なんとなく健康のため・・

とかでトレーニングしていくよりも

ちゃんと根拠があるほうがいいよね?


ってことでまとめてみました

イメージ通り運動と脳の関係は非常に深いもので

さまざまなメカニズムが関与していることが分かりました。



・ 神経成長因子の増加

BDNF(脳由来神経栄養因子)への影響

運動はBDNFの産生を増加させます。


BDNFは神経細胞の成長、生存、および機能を促進するタンパク質であり、脳の神経回路形成や修復に重要な役割を果たします。


※神経成長因子(BDNF)とは?

BDNFは神経細胞の成長と生存を促進するタンパク質です

BDNFは運動によって増加し神経細胞が新しいつながりを形成して

生き残るのを助けます。

またBDNFは神経回路の形成と修復にも関与します。

運動によってBDNFの増加を促進して

学習や記憶、脳の損傷後の回復などを助けることができます。




・神経可塑性の向上

「シナプスの形成と強化」

運動は脳の神経可塑性を高め、

新しいシナプスの形成や既存のシナプスの強化を促進します。

学習能力や記憶力が向上する可能性があります。


※ 神経可塑性(しんけいかそせい)

神経可塑性は脳が変化し、適応する能力のこと。

これらのプロセスは脳の健康と機能に不可欠。

運動によってこれらのプロセスを促進することで

認知機能の向上や神経疾患の予防にも貢献します。


※シナプスの形成の強化について

脳内の神経回路において新しいシナプスを形成し既存のシナプスを強化するプロセスのこと。

ここでの「シナプス」とは、神経細胞同士が情報を伝達するための接続点を指します。



・ 血流と酸素供給の増加

「脳血管の健康」

運動は心臓血管系を改善し、血流と酸素供給を増加させます。

脳の血管が健康に保たれ、脳細胞への酸素や栄養の供給が向上します。


・ ストレス対処能力の向上

 運動はストレスホルモン(コルチゾールなど)の分泌を抑制し、

ストレス対処能力を向上させます


・ 神経伝達物質の増加(エンドルフィン、セロトニンなど)

運動はエンドルフィンやセロトニンなどの神経伝達物質の分泌を増加させます。これらの物質は心の健康に良い影響を与え、気分の改善やストレス軽減に寄与します。


・ 炎症の軽減

「抗炎症作用」 運動は抗炎症作用を持ち、炎症反応を軽減します。

慢性的な炎症が脳の健康に悪影響を与える可能性を

運動によって軽減することが期待できます。


うん、、

かなりかたい箇条書きになってしまった・・・

馴染みのない言葉とかも※で解説したりとか・・

工夫をしてみたものの、悪しからず・・


やはり今回調べてみて、

運動が脳の機能や健康に多くの利益をもたらすことがわかりましたし

私自身理論的に理解することができました。


定期的な運動は、認知機能の向上、ストレスの軽、うつ症状の緩和など、さまざまな側面で脳にプラスの影響を与えてくれるのですね。


何事も適度にすることが大切ですが

積極的に取り入れていきたいものですね♪♪



Akiふすばる研究室 from FREUDE

「ふすばる」はドイツ語のFußballで意味は「サッカー」です 私たちはドイツに根付いてい”スポーツクラブの在り方”をモデルとして”サッカーライフをより豊かに過ごす”サポートをしています

0コメント

  • 1000 / 1000